〜禁断のセフィ×ヴィンに捧げる20の質問!〜
キャラクター回答編
<Part 1>
 
 回答者:セフィロス&ヴィンセント・ヴァレンタイン
 

 

 

■01 あなた方のお名前をどうぞ。

 「セフィロスだ」 

 「……ヴィンセント・ヴァレンタイン」

 

■02 セフィロスさん、ヴィンセントさんに似合う服装はどんな格好だと思いますか? 

 セフィロス「……そうだな。まぁ、コイツは元がいいから、大抵のものは着こなせるだろう。オリーブ色のスーツ……明るいグレイもいいかもな……紫がかったヤツ。難しい色合いだが似合うだろう。……黒はダメだ。重すぎる」

 

■03 ヴィンセントさん、セフィロスさんに似合う服装はどんな格好だと思いますか??

  ヴィンセント「セフィロスはとても恵まれた体格をしているし、綺麗な人だから……白や黒など……クールでも主張のある色のほうがいいように思える。ああ、モノトーンならばどんなものでもいいだろう。スーツも捨てがたいが私はノースリーブが似合っていると思う。あんなふうに着こなせるのは、ものすごく羨ましい」

 クラウド「ヴィンセント……回答長くない?」

 ヤズー「ホント、ホメすぎ」

 ヴィンセント「え……? え?」

 

■04 おふたりに似合う場所は何処だと思いますか?

 セフィロス「決まっているだろう。約束の地だ。こいつはオレが連れていくのだからな」

 ヴィンセント「……私は家のソファで寝そべっている、君の傍らにいるのが好きなのだが……」

 セフィロス「……小市民的な発想だな」

 ヤズー「……もしかしてセフィロス、照れてる?」

 クラウド「もう……ちょっ……俺抜きで盛り上がんなよッ!」

 セフィロス「ガキはすっこんでろ」

  

■05 セフィロスさんはヴィンセントさんのどの部分に興味がありますか?

 セフィロス「なんだ、身体の話か? それとも人間性の問題か」

  クラウド「人間性に決まってんだろッ! アンタ、いったい何が言いたいワケ?」

 ヴィンセント「ク、クラウド……」

 セフィロス「フフン、まぁ、いい。そうだな、いつまで経っても人慣れしないところが可愛らしい。わざと困らせて泣かせてやりたくなる」

 ヤズー「……あなた、ホント、意地悪だね」

 クラウド「アンタ、何様? ふざけんなよ、俺のヴィンセントに……ッ!」

 セフィロス「神様だ」

 ヴィンセント「セフィロス……クラウド……よさないか……」

 ヤズー「はいはい。終わらないので、撤収撤収」

 

■06 ヴィンセントさんはセフィロスさんのどの部分に惹かれていますか?

 ヴィンセント「惹かれているというと語弊があるかと思うが……彼は本当に美しくて強くて……おおよそ、世の中の人間が希うものすべてを持っているような人間だ。そんな彼が時折、見せてくれる気遣いは……本当に嬉しいし、とても感動する。……だが緊張してしまって気の利いた礼も言えずに困惑するのが常だ。……その、ありがとう、セフィロス」

 ヤズー「ちょっと待ってよ、なに、そのセフィロスの気遣いって? あの人が他人に気、使うことなんてあるの?」

 クラウド「よし、ヤズー、いいこと言った!!」

 セフィロス「黙ってろ、クソガキども!」

 ヴィンセント「……? いろいろあるが……食事をお代わりしてくれたり、荷物を持ってくれたり……ああ、そうだ。以前、掃除のとき、大きな壺を代わりに持ち上げてくれただろう。……私の身を案じて、わずらわしい治療に手を貸してくれたこともある」

 ヤズー「いや……ちょっ……ヴィンセント……それ、気遣いっていうか……」

 クラウド「……? あたりまえのことばっかじゃんか!」

 セフィロス「フフン、うるさいぞ、外野。そうだな、オレはいつも貴様のことを気に掛けてやっている。感謝しろ」

  ヴィンセント「そ、そう言われると……こ、言葉もないが……あ、ありがとう」

 クラウド「もうッ、なに、お礼言ってんだよ!人がいいにも程があるだろ、ヴィンセント!」

 ヤズー「やれやれ、次、次!」             

 

■07 セフィロスさんがヴィンセントさんに側に居て欲しいと思うのはどんなときですか?

 セフィロス「決まってるだろ。深夜の寝室だ」

 クラウド「もう怒った〜〜ッ! 抜け、セフィロスッ よくも俺の目の前でぬけぬけと……」

 ヤズー「まぁまぁ、兄さん。コレはただの質問だから。現実にするわけじゃないんだからさ」

 クラウド「たりまえだろーがッ!」

 ヴィンセント「クラウド、落ち着いてくれ……」

 ヤズー「もう、この手の質問、もめるんだけど。ちょっと出題、考えてもらえない? フォローしきれないよ」

 

■08 ヴィンセントさんは、セフィロスさんに好かれている自信がありますか?

 ヴィンセント「……あ……それは……あの……」

 セフィロス「…………」

  ヤズー「…………」

 クラウド「……ヴィンセント?」

 ヴィンセント「……あの……いや……私など……その……」

 セフィロス「どうした、ハッキリ言え」

 ヤズー「……ちょっと、そんな言い方ないでしょ?」

 ヴィンセント「……あの……き、嫌われていなければ……とても……その嬉しく思う」

 クラウド「……ヴィンセント、可愛い」

 セフィロス「安心しろ。無理やり連れ去って、いつまでも側に飾っておきたいほど気に入っている」

 ヤズー「歪んでるねェ……」

 カダージュ&ロッズ「ユガんでる!ユガんでる!」

 セフィロス「るっさいぞ、クソガキども!!」

 

■09 セフィロスさんは、ヴィンセントさんに大切に思われている自信がありますか? 

 セフィロス「愚問だな。当然だろう」

 ヤズー「……図々しい」

 クラウド「可愛くないよね、セフィって、ホント」

 ヴィンセント「も、もちろん、とても大切に思っている……」

 セフィロス「フハハハハ! 聞いたか、外野!」 

 

■10 ヴィンセントさんが、セフィロスさんを愛しく思う瞬間は、どんな時ですか?

 ヴィンセント「瞬間……といわれると困惑するのだが……」

 クラウド「愛しくないってさ、セフィ」

 ヤズー「そりゃあそーだよねェ、あれだけ意地悪ばかりされてたら」

 ヴィンセント「い、いや、そういうことではなくて……ええと、そうだ。夕食の後……散歩に誘ってくれるときはとても嬉しく感じる。私の好意が少しでも伝わっているような気がして……」

 クラウド「……なに、散歩って」

 セフィロス「大人の散歩だ」

 ヤズー「もう、よしなさいよ、混ぜっ返さないの、セフィロス」 

  

■11 セフィロスさんが、ヴィンセントさんを愛しく思う瞬間は、どんな時ですか?

 セフィロス「フフン……そうだな……」

 ヤズー「……場所柄をわきまえてよね、セフィロス」

 セフィロス「フン、わかっている。まぁ、美味い飯を三度三度用意してくれることについては、その都度、ありがたく思っているがな」

 ヴィンセント「セフィロス……」

 クラウド「ちょっ……なに、感動してんの? ヴィンセント!」

 

■12 ヴィンセントさんの体で、どの部分が一番敏感だと思いますか? 

 セフィロス「なんだ、コレ。回答していいのか?」

 ヤズー「ちょっと……セフィロス!」

 クラウド「できもしないくせに、思わせぶりな態度を取るなッ!」

 セフィロス「……鎖骨のくぼみの上辺り、脇腹から腰骨にかけてのライン。へその少し下。耳朶からうなじ、肩胛骨のあたりもそうだろうな」

 クラウド「ちょっ……なに……何なの、アンターッ!」

 セフィロス「……と、オレの見立てではそんなカンジだと思われる」

 ヴィンセント「〜〜〜〜〜〜〜……」 

 

■13 ヴィンセントさんがグッとくるセフィロスさんの仕草は何ですか? 

 ヴィンセント「……バスローブの紐を結び直すとき……なんというか様になっているような気がする。気怠い雰囲気が容姿によく似合っていて……」

 ヤズー「うわぁ〜……ヴィンセントにしてはきわどい回答だね」

 ヴィンセント「え? え……そうだろうか」

 ヤズー「うん、兄さんがヤキモチ焼く程度にはね」
 
  

■14 セフィロスさんがグッとくるヴィンセントさんの仕草は何ですか? 

 セフィロス「フフン……そうだな。ああ、思いついた。コイツは普段、長袖ばかり着ているからな。炊事や洗濯のとき、腕まくりをよくする。骨の浮いた細い腕が、袖口から覗いている様はなかなかいい」

 ヤズー「……セフィロスにしては繊細な回答だね」

 クラウド「なんかクヤシイ……」

 

■15  セフィロスさん、ヴィンセントさん相手に、してみたいプレイは?

 ヴィンセント「なッ……」

 クラウド「ちょっ……ちょっとォォォ! なに考えてんの、この質問! バカバカしい!そんなの永遠にありえないんだから質問すんな、バカヤロー!」

 ヤズー「まぁまぁ、これも仮定の話でしょ。ムキにならなくてもいいじゃない」

 セフィロス「……緊縛プレイ」

 ヤズー「(……もうしたじゃないの、それは)」

 クラウド「オイィィィィィ!涼しい顔してスゴイこと言ってんなよ! 俺だってしたことないんだぞーッ!」

 ヴィンセント「ク、クラウド……大声を出さないでくれ……」

 クラウド「ヴィンセントッ! アンタものんきに止めに入ってんなよ!怒れよ、もう!」

 ヴィンセント「いや……これはただの仮定の話だから……あ、でも……」

 クラウド「『あ、でも?』なんだよッ!」

 ヴィンセント「い、いや……なんでもない……」

 ヤズー「(自ら墓穴掘ってどうすんのよ、ヴィンセント!)」

 

■16  セフィロスさんの一番好きな体位は? それはなぜかもv 

 セフィロス「後背位」

 ヤズー「ケダモノ……」

 カダージュ&ロッズ「わーい!ケダモノ、ケダモノ!」

 セフィロス「黙ってろ、クソガキども!」

 クラウド「アンタ、ホント相手のこと考えてないよね? アレ、どんな気分になると思う? 顔も見られないし、自分のほうから縋り付くこともできないんだぞッ? もうちょっと相手の気持ちを……」

 ヤズー「……兄さん、苦労したんだね」

 クラウド「……はっ! あ、いや、そーいうんじゃなくてッ!」

 ヴィンセント「………………」

 クラウド「ちょっ……違うって、違うからッッッ! 違うんだってば、ヴィンセントッ!」

 ヴィンセント「……なにも言っていないが」

 ヤズー「(兄さんまで墓穴掘ってどうすんのよ……)」

 

■17  セフィロスさんの「はぢめてv」は、いったいダレですか?

 セフィロス「……さてな。どっちも覚えていない」

 

■18 セフィロスさん、今までで一番よかった相手はどなたですか?

 ヤズー「あ、ちょっと、この質問、無しにしてくれる? ストライフ家の結束に関わるから」

 セフィロス「別に結束なんぞしとらんだろうが。一番良かった相手……な」

 ヴィンセント「…………」

 セフィロス「ま、この場ではクラウドと言っておこうか」

 クラウド「……子どもの頃の話だから。ホント、すっごい子どもの頃で、まだ俺、人を見る目とかそーゆーの無くて、若くてヤンチャしてたから、ホラ、若気の至りってヤツ? だから気にしないで、ヴィンセント」

 セフィロス「さっきからムカツク発言を繰り返すなクソガキ!」」

 

■19  ヴィンセントさん、最後にセフィロスさんに一言。

 ヴィンセント「え、ええと……いつも助けてもらって……本当に感謝している。役に立てることなど少ないだろうが、君の望むことなら……私はいつでもそれを受け入れる心の準備がある……」

 クラウド「ちょっ……深いよ、発言が、ヴィンセント!」

 ヤズー「ホント……セフィロスとヴィンセントってなんか不思議な関係だよね」

 

■20  セフィロスさん、最後にヴィンセントさんに一言。 

 セフィロス「おまえはオレが連れてゆく。そのときまで大人しくしていろ」