〜純愛のレオ×クラに捧げる15の質問!〜
キャラクター回答編
<Part 2>
 
 回答者:レオン&クラウド
 

 


 

■01 あなた方のお名前をどうぞ。

 

 クラウド「クラウド・ストライフ……っつーか、またやんの?」

 レオン「……あの場所では、レオンと名乗っている」

 クラウド「……アンタ、この前と同じあいさつだね」

 レオン「…………」

 

 

■02 リクエストが来てるんですよ、すいません。

   朝、先に起きるのはどちらですか? あ、一緒に寝ていたときと別々の時と両方教えてください。

 

 レオン「……俺のほうが先だ。クラウドは声を掛けなければ起きてこないときもある」

 クラウド「アンタが早起き過ぎるんだろ? ジジィじゃあるまいし! 休日朝七時ってどうよ?なぁ?」

 レオン「……今のは別々のときの話しだな。一緒のときは……ああ、それでも俺のほうが先か」

 クラウド「ねぇッ? もう、なに? こんなコト質問してなにするってんだよッ!」

 レオン「……逆ギレするな。……一緒のときは仕方がないだろう。クラウドのほうが負担が大きい」

 クラウド「そ、そうなんだけど……そう言ってもらえるのは……あ、ありがたいんだけど……とりあえず、ハッキリ口にするなァァ!」

 

 

■03 炊事はどちらがなさるのですか?

 

 レオン「……基本的には、炊事は俺が」

 クラウド「…………」

 レオン「どうした?」

 クラウド「役立たずとか思ってない? でも、やらせてくれって言っても、アンタ、ダメっていうじゃん! オレは別にいつだって……」

 レオン「ああ、わかっているわかっている」

 

 

■04 で、では、お洗濯や掃除など、炊事以外の家事は……?

 

 レオン「……それは……」

 クラウド「ちょっ……ねぇッ! もう、ホント、何なの、さっきから! ケンカ売ってんの、その質問! 別に家事だのなんだのって、そんなに聞きたいのッ?」

 レオン「落ち着け、クラウド。……ええと、基本的に、俺は家のことが苦にならないし、慣れているから……」

 クラウド「あ、はいはい!」>挙手        

 レオン「……なんだ、クラウド」

 クラウド「この前、風呂掃除と洗濯物畳みましたッ!」

 レオン「ああ、そうだったな……(風呂は水浸し、洗濯物はシワだらけだったが……)」

 クラウド「わかったか! オレも適度に家事に貢献しているということが!」

 レオン「……まぁ、そういうことだ」

 

 

■05 休日はおふたりとも何をして過ごされますか?

 

 レオン「……本を読んだり……パソコンでデータの整理をしたり……」

 クラウド「そうそう! レオンのヤツ、いっつもパソコンの前に座ってんだよね。俺が部屋に顔を出してやっても、何の反応もないし……」

 レオン「……いや、休日だから」

 クラウド「え、俺? 俺はバイクで出掛けたり、ま、天気悪いときとかはゲームやってたりするけど」

 

 

■06 クラウドさん、そーゆー気分になったとき、どんな風にお誘いするのですか?

 

 クラウド「ちょっと……いきなりそーゆーこと聞く? なんかフツーの質問から一挙にそっちに……」

 レオン「…………」

 クラウド「……ええと……ま、やっぱ、部屋、別だから、相手の部屋、行くよ。もちろん、洗濯したてのパジャマと……下着、とかで」

 レオン「……どうせ脱ぐのに、何故わざわざ……グハッ!」

 クラウド「言うと思ったよ、絶対言うと思ったよ、コノヤロー! アンタみたいなヤツにはわかんないよッ! こっちの気も知らないで、無神経ヤロウがッ!」

 レオン「……おまえ、インタビューのとき、武器は手放せ」

 クラウド「ただのクッションじゃん!」

  

 ええと、失礼いたしました。

 『どんな風にお誘いするのですか?』の前に、何に気を配りますか?の回答をいただいてしまいました。

 それでは、あらためまして、

 

 

■07 クラウドさん、そーゆー気分になったとき、上記のことに気を付け、どんな風にお誘いするのですか?

 

 クラウド「……いや……別にはっきり口に出していうもんでもないし……なんかこう、雰囲気的に……わかるもんなんじゃないの? ……なぁ?」

 レオン「……最初は何しに来たんだろうと思って、よくわからなかったがな。最近はなんとなく」

 クラウド「そう! 前なんて、何て言ったと思う? 『どうした、腹でも痛いのか、クラウド』だって! もう、ホント、ムードもへったくれも……」

 レオン「……いや、普通……わからないだろ」 

 

 

■08 レオンさん、エッチのとき、何をしてもらうのが一番興奮しますか?

 

 レオン「……え……いや、別に……なにかしてもらわなくても、相手の反応だけで……けっこう来るモノがあると思うが……」

 クラウド「…………」

 レオン「……どうした?」

 クラウド「こ、答えになってなくない? 『何をしてもらうのが』なんだから、ちゃんと、こ、行為を言わなくちゃ」

 レオン「ん……む」

 クラウド「……なに、顔見んの? 見ないでよ! ちょっと、この部屋暑くないッッ?」

 レオン「そうだな……ああ、アレ…… おまえ、猫みたいに、人の指先とか、手を舐めるだろう。あれは何だか可愛らしく見える」

 クラウド「だ、だってさ! ハイハイ、次、次ッ!」

 レオン「…………?」 

 

 

■09 クラウドさん、エッチのとき、何をしてもらうのが一番興奮しますか? 

 

 クラウド「オ、オレにも同じ質問かよ……」

 レオン「…………」

 クラウド「え、ええと別に、アレコレしてもらわなくても、肌が触れ合うだけで……」

 レオン「それでは回答になっていない。具体的な行動を指し示すべきだろう」

 クラウド「……うッ……そ、そうだな。キス……してもらうのが、かな。唇だけじゃなくて、耳とか、喉……とか、体中にしてくれると……なんか、すごく大事に扱ってくれているように感じて……その……切なくなる」

 レオン「…………」

 クラウド「ちょっ……なに? その沈黙ッ! なんかリアクションないのッ? せめて頷くとか、微笑むとか……って、 ……〜〜〜〜ッ!! 顔引きつらせて、無理やり笑うな、バカヤローッ!」

 

 

■10 クラウドさん、すいませんけど、セフィロスさんについて聞かせて下さい?

   ……今は、彼のことをどう思っていますか?

 

  レオン「悪いが、そういった質問はやめてもらおう。彼にもいろいろ事情が……」

 クラウド「……いいって。大丈夫だよ……」

 レオン「……だが」

 クラウド「……セフィロスのことは……怖いよ、まだ。オレ、ここに来てからは、ずっと逢ってないけど……」

 レオン「いいだろう、このまま逢わずじまいで」

 クラウド「……うん」

 レオン「とにかくそういうことだ。ホロウバスティオンの再建を邪魔するなら……そして、クラウドに害を及ぼすなら、俺が全力で排除する」

 クラウド「……ありがと、レオン」

 

 

■11 レオンさんから見て、セフィロスさんとはどんな印象の人物ですか?

 

 レオン「……アンバランスな男だな」

 クラウド「……? アンバランス?」

 レオン「自覚が在るんだか無いんだか。……ああいう人間もけっこう生きるのがしんどそうだな」

 クラウド「え? え……、あの、セフィロスのこと……だよな」

 レオン「……ああ、いいんだ。おまえがあれこれ考える必要はない」

 クラウド「…………」

 レオン「そういう意味じゃない。……なにも心配するなと言っているんだ」

 クラウド「……うん」

 

 

■12 レオンさん、KHシリーズの共演者で、どなたが一番可愛いと思いますか?

 

 レオン「……ああ、それはやはり、主人公のソラじゃないのか。素直で真面目で一生懸命で、可愛らしい顔をしているし」

 クラウド「……悪かったな。ひねくれてて不真面目で、怠惰でブサイクで」

 レオン「そんなことはないだろう」

 クラウド「……レオン」

 レオン「おまえ、顔だけは可愛らし……」

 クラウド「死ねェェェェ!」   >ボスッ!!!

   

 レオン「……だから、凶器攻撃はよせと……」

 

 

■13 おふたりともケンカすることはありますか?

 

 レオン「……いや、俺はまったくそのつもりはないのだが……」

 クラウド「オレだってないよ、そんなの……でも」

 レオン「ああ、いや、俺が気付かないうちに、怒らせてしまうことはままあるようだ。どうも気が利かないようでな」

 クラウド「ちょっ……そんな言い方されたら、オレがすごくヤな奴みたいじゃんか。……別に、ケンカ、とかじゃないしな?」

 レオン「そうだな……もっと一方的だな……負傷するのは俺だけだし……」 

 クラウド「…………」

 

 

■14 今、一番、お互いにして欲しいことは? 同時にどうぞ。

 

 クラウド「……言葉、欲しい。好きだって、もっと……毎日、聞きた……」

 レオン「外出したついでに台所用洗剤を買ってきてもらえると……」

 

 クラウド「…………」

 レオン「……え?」

 

 

■15  あ、あの……レオンさん、大丈夫ですか? ボロボロなんですけど……

      ええと、それでは最後に……おふたりとも、今度生まれ変わってきたら、どんな人生を送りたいですか?

 

 レオン「…………」

 クラウド「……オレ、今と同じでいい。しんどいことも多かったけど、同じ人と同じように巡り会えるなら……このまま変わらない方がいいや」

 レオン「そうだな。……俺も同じ生を歩みたい。また同じようにおまえと出会って、想いを寄せるようになって……ふたりで一緒に居られたら……楽しいと思う」

 クラウド「……無理、してない?」

 レオン「していない」

 クラウド「……ウソっぽい」

 レオン「クラウド……」

 クラウド「……ホントなの?」

 レオン「本当だ……やれやれ、おまえは本当に素直じゃないな」