なりきりCPバトン:レオン×KHセフィロス編
 
<Part 2>
 
 回答者:レオン&KHセフィロス
 

 

●これからふたりでしてみたいことはありますか?

 

レオン:「ふたりでしてみたいこと……あらためてそう言われるとな。どうだろうか、『セフィロス』。もしアンタに何か望みがあれば、俺は何をおいてでも叶えたいと思うわけだが」

KHセフィロス:「してみたいこと、か。……だが、それはなかなか難しいだろう」

レオン:「なぜだ。『クラウド』のことか」

KHセフィロス:「……そうだ。おまえも現実をきちんと見るのだな」

レオン:「だ、だが、何かあるのか、ふたりでしてみたいことが。それは難しいことなのか?」

KHセフィロス:「……一日中ふたりで居たい……これだけでもなかなかに叶えがたい望みだろう」

レオン:「い、いや! アンタがそれを希望するのなら、なんとでも都合をつけてやる」

KHセフィロス:「……よい。おまえを困らせるのは本意ではない。私は今のままで満足だ」

レオン:「……『セフィロス』」

 

 

●どんなときに相手のことを想いますか?

 

レオン:「俺はいつでも彼のことを考えているが」

KHセフィロス:「…………」

 

 レオンさん、ラブラブですね。

 

レオン:「いや、再建委員の仕事中は、なるべく集中するように気をつけているが、困ったことに、一日でも会えないことがあると、もう『セフィロス』のことばかりが頭をよぎってしまう。

 ちゃんと食べているのかだとか、睡眠はとれているのかとか……果ては、風呂にはいるとき、きちんと百数えて温まっているかとか……」

KHセフィロス:「私は子どもか。……おまえと会えずともきちんと生活している」

レオン:「アンタは食欲がなければ紅茶くらいしか口にしないときがあるではないか。あれでは身体が保たん。もっとしっかりとした食事をだな……!」

KHセフィロス:「わかっている、わかっている」

 

 『セフィロス』さんはいかがですか?

 

KHセフィロス:「……そうだな、そういわれてみれば、私もレオンのことはよく考える。他に特にしたいこともないし、ふと気付くとレオンの顔が頭をよぎる。

 ……ふふ、もしかしたら、私の方がレオン以上に、相手のことを考えているのかも知れん」

 

 

●ふたりの愛になにか問題がありますか?

 

KHセフィロス:「……浮気?」

レオン:「いや、俺はそんなことは絶対にしないぞ。その……『クラウド』のことを別としてだが」

KHセフィロス:「別におまえのことを言っているわかではない。……ただ、人の心は移ろうものだからな。

 心変わりをするつもりでなくとも、魔が差すという可能性も……」

レオン:「いいや、俺は、絶対に心変わりなどしない。浮気もない!」

KHセフィロス:「…………」

レオン:「どうした、信じてもらえないのか?」

KHセフィロス:「いや……おまえのことは信用している。だが、肉体関係などそれほど重視する必要も……」

レオン:「何を言っている!重視されてしかるべきだろう。だから……その点については、『セフィロス』に申し訳ないと思っている」

KHセフィロス:「……大げさな。身体の関係よりも気持ちが動くことの方が重要なのではないか。

 レオンは神経質になりすぎだ。

レオン:「……とにかく、誓って俺の気持ちはアンタの上にある。それだけは信じてくれ」

KHセフィロス:「わかった、わかった」

 

 

●お互いにして欲しいことはありますか?

 

レオン:「いい機会だ。もし、アンタに何かあれば、口に出して言って欲しい」

KHセフィロス:「特にはないな。今のままで十分だ……」

レオン:「そんな……たとえば、ふたりで旅に出たいとか、もっと長い時間会いたいとか……いろいろあるのではないか」

KHセフィロス:「……そう言えば、おまえが困るだろう」

レオン:「……『セフィロス』」

KHセフィロス:「何も涙を浮べるようなことでは……」

レオン:「わかった!皆までいうな!……今後、さらに努力して、出来うる限りアンタの希望を叶えたいと思う。……いや、この場で誓う!」

KHセフィロス:「……大げさな輩だな」

 

 

●最後の質問です。お互いの事を愛していますか?

 

レオン:「……これまで何を聞いてきたんだ。わざわざ口に出していうまでもない」

KHセフィロス:「口に出したところを聞いてみたいな」

レオン:「アンタがそういうなら……ゴホン、俺は『セフィロス』のことを心から愛している」

KHセフィロス:……パチパチパチと拍手

レオン:「よ、よせ、照れるではないか」

KHセフィロス:「いや、カタブツ生真面目なおまえが口に出して、『愛している』などと言えるとはな」

レオン:「そ、そういう質問だったからな。それにアンタのことを強く想っているのは事実だ」

KHセフィロス:「ならば私もきちんと口にしよう。……レオンのことを愛している。浮気はしていない」

レオン:「あ、ああ、もちろん信じている。ありがとう、『セフィロス』」

 

 

ACクラウド:あー、もう、聞いていられない〜。むずむずする〜

ヴィンセント:クラウド、声が大きい。聞こえてしまうぞ……

ACセフィロス:だいたいいい年した大人の男が「愛してる」なんて口にするもんなのか。

ヤズー:ただれた恋愛しかしてないアナタにそう言われてもネェ。