『奴隷調教２～愉悦の孔奴隷～』

＜８＞

ＫＨセフィロス

「交代だ」 　レオンはすぐにジェネシスと変ると、ベッドの上で横臥していた私の腕を取った。最初にしていた犬のような格好に戻される。 「尻奴隷には似合いの格好だろう」 　そう言いながら、私の奥を暴き立てた。 「精液をたっぷり仕込まれて泡だっているな。なんていやらしい孔だ。ひくひくと口を開け、ペニスを待っているような……」 「やめ……見ないで……！」 「今さらだろう。そら今度は腹の中をかきまぜてやる」 　そういうと、レオンは固くそそり立った自身を、私の奥に差し込んだ。 　最初からずぷりと奥を抉られ、嬌声が漏れる。 　ぬちゅ、ぐちゅ、ずぷっ、と抜き差しを繰り返し、私を一気に追い詰めた。 「いやぁッ……も……そんな……奥ぅ」 「奥にしこりがあるんだな。そこを擦り上げれば……」 「ふあぁッ！　イクぅ……！」 　ぐりぐりと押しつけられて、私は悲鳴を上げた。 「そら、イけ。もう出してしまえ」 　パンパンと肌のぶつかる音が高くなった。レオンの腰が強靱なバネで、私の尻を打ち据える。 「あひっ……あはぁんっ……イク……イクぅ～ッ！」 　私は奥にレオンを感じ、足を大きく開いた無様な格好で絶頂を極めた。 「よし、イッたな。次は俺の番だ」 　レオンは強く私の腰を引き付け、最奥をガンガンと突いてくる。 　反り返ったペニスが大きく震え、私の中を熱い精液で満たしたのであった。   「はい、交代だね」 　ジェネシスがレオンと入れ替わった。 「『クラウド』のフェラが上手でね。すぐに固くなってしまう」 「ジェ、ジェネシス……もぅ……許して……お、お許し……ください」 「どうしてそんなに嫌がるの？好きなだけイかせてあげているんだ。もっと悦んだらどうかな」 「いや……も……苦しい……イきたくない……」 「ダメだよ。俺はもっと君の中に放ってやりたいのだからね。おや……ふふ、お腹がたぷたぷ言っているね。俺とレオンの精液でいっぱいになってきたかな」 　そう言いながら、ジェネシスは、私の後ろの孔に、ペニスを突き込んできた。       ★       「あぁん……！」 「ふふ、どうだい、ペニスの味は」 「ああッ、奥までとどいてるぅ……！」 「いいね、秘肉がペニスにからみついてくるよ。さぁ、腰を使ってやろう」 　ぬちゅ、ぐちゅ、ずぷっ……！ 　と、ジェネシスがひねり込むようにして中を犯す。 　最初から奥のよいところを突き上げられて、私は快楽の悲鳴を上げた。 「ああ、中が蕩けていて、肉が絡みつくようだ。これだけさんざん、擦り上げられて、中をかき回されているんだ。当然だね」 「あッ、あんッ……あひぃ」 「そらたっぷりと味わいなさい」 　ずちゅ、ぬちゅ、ぐちゅ…… 　ジェネシスのピストン運動が早くなる。体内のしこりを突き上げ、私を強引に絶頂へ持っていく。 「あッ……もう……いやぁ……ゆ、許して……」 「さぁ、そろそろ限界だろう。イけ、存分にイッてしまいなさい」 「あうぅ……ひぃ……イ、イク……イクぅ」 　勝手に腰が震え、私はまたもや絶頂を極めた。少し遅れてジェネシスの体液が私の腹の奥に注がれる。 「よし……さぁ、レオン、交代だ」   　交互にいったい何度犯されたのだろう。 　仕舞いには声を上げることも、精液を吐き出すこともできなくなり、私は巨大な寝台の上で、ピクピクと震える、ただの肉塊になっていた。   「どうだい、さすがに堪えたようだね」 　涼しい顔をしたジェネシスが、鞭を振りながらそう言った。 「レオン、何回出した？」 「さぁ、７、８回じゃないのか？」 「これは俺たちもけっこう疲れるんだよね」 　ジェネシスはそう言いながら、私をもとの服従の姿勢に戻した。