ジェネシス&ヴィンセントに捧げる30の質問!〜
キャラクター回答編
<Part 1>
 
 回答者:ジェネシス&ヴィンセント
 

 

1 あなたの名前を教えてください

 

ジェネシス:なんだか君を相手にこんな質問に答えられるなんて感慨深いなぁ。

ヴィンセント:え……あ、ああ、その、ありがとう。気の利いた回答は出来ないかもしれないが、今日は相方としてよろしく……

ジェネシス:さて、名前だって。このサイトに来ているレディたちにとっては今更だよねぇ。まぁいいか。俺はジェネシス。女神の永遠のナイトさ。

ヴィンセント:……ヴィンセント・ヴァレンタイン。

 

セフィロス:……おまえな、ジェネシス。全ッ然、先に進まねェじゃねーか!名乗りなんざ、一行もいらねェはずだろ?

ヤズー:まぁまぁ、兄さんの居ない日をわざわざ選んだんだから、のんびり楽しくいこうじゃない。

 

2 おふたりとも、年齢は?

 

ジェネシス:年齢? そうだな、ハートは常に十代さ。チョコボっ子にだって負けないよ。

ヴィンセント:ええと、あ、あの……私はその……実の年齢は……

ジェネシス:ふふ、野暮な質問だね。女神の魂は二十歳のレディそのものだね。

ヤズー:あっははは! もうサイコー!ジェネシスッ! ま、確かにヴィンセントは乙女だよね〜

セフィロス:おい、振られ男ども。間違ってもこいつの真似なんかすんじゃねェぞ。通報されるからな。

 

3 性別は?

 

ジェネシス:見てわかるだろ、健康な成年男子だ。

ヴィンセント:わ、私も……健康で健全ではないが……

ジェネシス:やれやれ……時たま俺は考えるよ、女神。

ヴィンセント:い、いや、女神でなくて、男性……

ジェネシス:もし君が女性だったら……とね。そうしたら、我々には何の障害もなくなるよ。明日にでも教会でウェディングドレスを着せて……

ヴィンセント:あ、あの……

ジェネシス:ま、もっとも、俺にとっては性別なんて大した問題でもないけどね。それくらいの妄想は許されるだろう?

セフィロス:いや、おまえ……気味悪ィぞ、マジで。

 

4 貴方がたの性格は?

 

ヴィンセント:わ、私は、あ、あの、い…陰気で…気が利かなくて…不器用で…お、思い込みが激しい……らしい。

 いつも先走って失敗ばかりで、皆に迷惑を掛けてしまう。

ジェネシス:ハッハッハッ、それは誰のことだい?今はチョコボっ子の話をしているのではないよ?

ヴィンセント:え……いや、そんな……わ、私は自分のことを……

ジェネシス:『陰気』とやらを抜かしたら、そのままクラウド少年だろう。

セフィロス:ギャハハハッ! おまえもたまには上手いこと言うな!

ヤズー:やだぁ!ホント、まんま兄さん! あっはははは!

ヴィンセント:ふ、ふたりとも…… あ、ほ、ほら、次は君の番だ、ジェネシス。

 

ジェネシス:そうだな……おのれの性格……案外難しい設問かもね。

 自分では常に大局を覧ようと努力してきたつもりだったんだが……なかなかそうもいかないらしい。目の前のことを必死で追っている小人だよ。

 鷹揚で賢くあれ、とも思っていたが、逆に嫉妬深く愚かしいとまでわかってしまった。

 やれやれ、口に出してしまうとがっかりするなぁ。

 

セフィロス:今さらだろ。気づくのが遅せーんだよ、おまえは。

ヴィンセント:セ、セフィロス! ……ジェネシスの自己評価については、著しい問題があると思われる。

 ジェネシス、どうして聡明な君が……いいか? そもそも、いつだって君は……

ヤズー:待った待った、ヴィンセント。それは次にやるみたいだからさ。