〜ジェネシス＆ヴィンセントに捧げる３０の質問！〜

キャラクター回答編

＜Part １１＞

回答者：ジェネシス＆ヴィンセント

ヤズー：ハーイ！TVの前のお嬢さん方、こんばんわ。GWは楽しんでる？ ジェネシス：やぁ、レディたち。連休中にもかかわらず観てくれて嬉しいよ。 ヴィンセント：そ、その……こ、こんばんわ。 セフィロス：…… ヤズー：相変わらず無愛想ね、あなたは。あぁ、TVの前のお嬢さん、全然気にしないでね、この人いつもこうだから。 ジェネシス：そうそう。神羅にいた頃から、セフィロスはマスコミ泣かせでねェ。何か質問されても面倒くさそうに…… ヴィンセント：そ、そうだったのか？ セフィロス：アホか。つまんねー昔話に気を取られるな。 ヤズー：あー、ほら、そういう言い方しない！　これじゃあ、いつになっても終わんないから、さっさと始めちゃって、インタビュアーさん。     21　はい、では始めさせていただきます。この前はデート編でしたが、もし相手がデートに1時間遅れたとしたらどうしますか？   セフィロス：はぁ？　その前にそもそも一時間も待つか？ ヤズー：セフィロス…… セフィロス：だってそうだろ？ナメやがって、五分でも遅れやがったら、オレならさっさと帰る。 ジェネシス：やれやれ、おまえもよく言うなぁ。昔はそれこそチョコボっ子が十分でも遅れようものなら、死に物狂いで探し回って…… セフィロス：てめーは黙ってろ！（ボコッ！） ヴィンセント：ら、乱暴はよしなさい、セフィロス。あ、ああ、ええと、約束の時間に相手が来なかったら……だな？ 　そうだな……私だったら……まず…… ヤズー：『まず』？ ヴィンセント：ま、まず……事故の心配をしてしまう。ジェネシスに何かあったのではないだろうかと。彼は連絡もなしに遅刻するような人ではないし、突発的な事故を想像して不安になる。 ヤズー：うんうん。ジェネシスは紳士的だもんね。っていうか待ち合わせなんてしないで、出かけるときは必ずウチまで車で迎えに来るモンねェ〜 ジェネシス：女神のナイトとしては当然のことだよ、ヤズー。   ヴィンセント：そ、それから……事故の心配をしてから……　次に、自分が振られただけかもしれないと思う。よくないところがあったのでは省みて、自問自答を…… ジェネシス：何を言ってるんだい、女神？　そんなはずがないだろう？　仮に外で待ち合わせをしたとしても、必ず君の到着を待つ側になる自信がある。だいたい会える日は興奮して朝早く目が覚めてしまうんだ。遅刻のしようがないよね。 ヴィンセント：あ……はぁ、ありがとう……   ジェネシスさんのほうはいかがですか？　もし、ヴィンセントさんが一時間待っても来なかったら……   ジェネシス：俺の方こそ、何かあったのだと思うね。多分、大人しく十分すらも待ってられない。もちろん、彼に何か都合があって遅れるということならば、何時間でも待ってるけど。 ヴィンセント：そ、そんな……　だ、大丈夫だ。そんなことをするはずがない。 ジェネシス：もちろん、わかっているさ。ただ何の連絡もなく女神が来ないとなれば、黙ってられない。可能な限りの情報網を駆使して…… ヤズー：はいはい。ふたりとも約束は守るタイプだもんね。兄さんに聞かせてやりたいような話だね！