『奴隷調教～愉悦の孔奴隷～』

＜４＞

ＫＨセフィロス

「ペニスを見せてごらん。さすがに今回の鞭打ちは効いただろう？」 「あ、あん……」 「おや……半立ちになっているね。あの厳しいお仕置きでも感じてしまったのかい？」 　そこをゆるゆると扱きながら、ジェネシスが訊ねてくる。 「ち、違……」 「違わないだろう？　君は淫乱な尻奴隷だからね」 　ふたたび、ジェネシスがバイブのリモコンをオンにした。 　中を抉るような動きをするバイブに、一気に私の身体が反応する。 「あぁッ……バイブ……いやぁ……ぬ、抜いて……」 「こんなにペニスをそそり立てて、嫌もなにもないだろう？」 「また、イッてしまう。止めて……止めて！」 「ダメだよ、次こそきちんと我慢するんだ。バイブごときで勝手にいくのは許さないよ」 「いやッ……あぁッ……あふッ……あいぃッ！」 「ふふ、イボイボが中を引っ掻いて、気持ちがいいんだね。ふふ……感じている君の顔は可愛いね」 「イ、イク……ジェネシス……！もうやめ……」 「さっきイッたばかりだろう。我慢して」 「バ、バイブは……いやぁ……」 「んー？バイブは嫌なの？　レオンのが欲しい？」 　ジェネシスが問いかけるのに、私は必死に頷いた。 「まぁ、いいだろう」 　ジェネシスが、私を四つん這いにさせ、アナルから太いバイブを引っ張り出した。 　ずるずると、イボのついた大きなそれが、後ろから引き抜かれる。 「あぁッ！」 　ビクビクと腰がわななく。 「レオン、ご指名だよ。『セフィロス』の中に入れてあげてくれ」 　ジェネシスがそういうと、レオンが無言のまま、私の背後に回り、砕けた腰を引き寄せた。 　アナルを嬲ることなく、そのまま奥まで侵入してくる。 「あぁッ……あぅッ」 「さぁ、レオン、たっぷり可愛がってあげて」 　腰を使って、ぐりぐりと奥を突いてくる。 「あッ……あッ、レオン、もっとゆっくり……」 「アンタは激しくされるのが好きなんだろう。こうして……な」 　ずちゅッ、ぐちゅッ、ずぶッ 　私の後ろは、さっきまで入っていたバイブのおかげで、トロトロに蕩けてしまっている。レオンの激しい責めにも、十分応えられるのだ。 「はぁッ、あぁんッ、ああッ」 　パンパンと腰を叩き付けられ、痛む尻がひりひりと滲みてくる。       ★       「ジェネシス、イかせていいのか？」 　腰を打ち付けながら、レオンが問う。 「そうだね、上手におねだりできたら、イかせてあげよう」 　楽しそうにジェネシスが言う。 「あぁ、そうだな。……いい締め付けだ」 　反り返ったレオンのペニスが、奥をぐりりと擦り上げる。 　腰が燃えそうなほどの快感が、その都度私を責めてくる。腰をひねり込むように、突き上げられ、私は彼の為すがままに犯される人形と化した。 　ずぶっ、ぐちゅ、ずくっ…… 「あッ、あぁッ、あんッ……もう、もうダメだ……」 「俺はまだ堪えられるぞ」 　レオンが腰を引き寄せてそうささやく。 「あぁッ、レオン、もうイかせて……」 「……俺じゃない。ジェネシスに頼むのだな」 「あッ、あんッ、ジェ……ジェネシス、もうイかせて」 「ダメだよ。ちゃんと可愛くおねだりしてごらん。孔奴隷としてね」 　鞭をヒュンヒュンと弄びながらジェネシスが言った。 「あッ……イク、もうイ……イっちゃうぅ！」 「お許しが出ていないのに、イッてはダメだよ。もし出してしまったら、次のお仕置きはお腹がはちきれそうになるくらいの、厳しい浣腸責めをしてあげよう」 　艶麗な造作に、黒い笑みを浮べて、ジェネシスが卑猥な言葉を口にした。 「い、いや……それは……いや……だ！」 「だったら、可愛くおねだりだ。ほら、イかせて欲しいんだろう？」 「は、はい……」 　私は言葉をあらためて、ジェネシスに応えた。 「まずは、いやらしい孔奴隷の孔を使ってもらったお礼を言わなければね」 　私の顎を取り、ジェネシスがささやく。 「は、はい。……『いやらしい孔奴隷の、あ、孔を使ってくださって……ありがとうございま、す』」 「そうだ、いいこだよ。次にどこが気持ちいいのかちゃんと言葉にして、イかせてもらえるようにお願いしなさい」 「『お尻の孔も……お腹の奥も気持ちいい……気持ちいいです。孔奴隷をイかせて……ください』」 「レオン、どうだい？」 　と、ジェネシスが腰を使っているレオンに声を掛けた。 「いいんじゃないのか」 　と、どうでもよさそうにレオンが言う。