~この手をとって抱き寄せて~
 
<24>
 KHセフィロス
 

 
 

 

 

「まったく欲張りな孔奴隷だ」

 パァン!

 ジェネシスが私の尻を叩いた。

「あぅん……!」

「そうか、君はお尻を叩かれるのが大好きなんだったね」

 ビシッ、バシッ!

 パァン!

 ジェネシスは私に突き込んだまま、激しく尻を打ち据えた。

「あッ、あッ、あぁんッ!」

「そら、お尻が真っ赤に腫れ上がるまで叩いてあげるよ」

 バシッ!ビシッ!

 バシーンッ!

 パァン!

「あぁん!痛いッ!いいッ、気持ちいいぃ!」

 ズプズプと深く抉り、奥を突いてくるペニスと、尻への打擲で私は一気に頂点に上り詰めた。

「あぁ、ジェネシス。出して……早く中に出して……!」

 バシッ!ビシッ!

 バシーンッ!

 パァン!

「さぁ、突いてあげるよ」

 激しく腰を打ち付けられて、尻が震える。

「あッ、あんッ、あぁッ、いい……!」

 パンパンと肌のぶつかり合う音が速くなる

「くっ……出る」

 ジェネシスに腰を強く引き寄せられた。

「あッ、あぁッ!」

 最奥を抉られ、悲鳴が漏れる。

 ジェネシスの高ぶりが強く震え、腹の奥に熱い劣情を打ち付けられた。

「あぁーッ」

「よく辛抱したね、次は君の番だよ」

 そのままペニスを引き抜かずに、ジェネシスは中を穿ち続ける。

「あッ、あんッ、あぁ……ッ」

 バシッ!ビシッ!

 バシーンッ!

 パァン!

 ふたたび、尻を激しく打ちながら、挿送が始まった。

「あぁッ、あんッ、イク……!イッちゃうぅ……!」

「よし、出せ。そのままイッてしまえ」

 バシッ!ビシッ!

「くっ、うぅ……あぁーッ!」

 ビクンビクンと腰が震え、私は堪えに堪えた精液を吐き出したのであった。

 

 

 

★ 

 

 

 

「良かったかい……?」

 ぐったりと横になった私の髪を撫で、ジェネシスがささやいた。

「ああ……痺れて動けない……」

 掠れた声で私は応えた。

「……でも、湯に入るだろう?抱いていこうか」

 ジェネシスにそう言われて、私は頷いた。

 

 やさしい手で抱き上げられて、湯の張られたバスルームに連れて行かれる。

 私はほとんど眠りこけていて、身体を洗われているのも、髪を梳かれているのも覚えておらず、湯船に浸かっていた。

 

 

 三日目終了。