『~軍服と鞭~ 性の饗宴』
 
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 KHセフィロス
 

 

 

 

「おやおや、今日はずいぶん我慢が出来ているなと思ったのに。またお漏らしかい?よほどお仕置きの鞭が欲しいらしいね」

「『い、いやらしい孔奴隷に……お、お仕置きをお願いいたします』」

「よろしい。さっそく鞭をあげるよ。準備しなさい」

 私が服従の姿勢を取ると、ジェネシスはバラ鞭を取り出した。ヒュンヒュンと空中でそれを唸らせる。

「恥ずかしいね。レオンと『クラウド』の見ている前で、ひとりでお仕置きされるなんて」

 高く掲げた尻を撫でながらジェネシスが言う。

「さぁ、先にイッた罰を与えるよ。鞭でお尻叩き二十回だ。きちんと数をかぞえなさい」

「『ハ、ハイ』」

 ビシッ!

「あぁッ……ひ、ひとつ」

 バシッ!

「ふ、ふたつぅ……」

 ピシーンッ!

「あぁん……みっつぅ」

 パァン!

「よ、よっつぅ……」

 ジェネシスはまったく手を緩めることなく、二十回の打擲を私の尻に加えた。

 

 ………………

「あぁん……!に、二十回……」

「どうだい?しっかり反省したかな」

「『ハ、ハイ』」

「調教が終わらないと、あの饗宴にも出せないし、孔奴隷として使ってもらうことはできないんだよ。これからも鞭で厳しく躾けるからそのつもりでいなさい」

 ジェネシスは赤く腫れ上がった私の尻を満足そうに眺めながらそう言った。

「やれやれ、ずいぶんと時間がかかりそうだな、しつけは」

 レオンが『クラウド』に突き込みながら、半ば呆れたように言う。

「まぁ、俺は気の長い方だし、この子のことは気に入っているからね」

 伏せの姿勢のままだった、私の髪を撫でながらジェネシスが笑った。

 

 

 

 

 

 

「それじゃ、レオンと『クラウド』で、『セフィロス』のことを可愛がってあげてくれるかい。孔奴隷なら3Pくらい耐えられないといけないからね」

 ジェネシスがベッド脇のソファに退いて、レオンらに声を掛ける。

「……承知した」

 レオンが応える。

「今日の饗宴はさっさと席を立ってしまったので堪能していないんだ。俺の目を楽しませてくれ」

「ジェネシス、ペニスリングを貸してくれ。この孔奴隷は根元を締め付けておかないと、ひとりで勝手にイッてしまうからな」

 レオンはそういって、オモチャ箱から銀色の環を取り出した。

「や……いや……」

 私は思わずそう言って後ずさりしてしまう。それを着けられる苦しさを十分に知っているからだ。

「嫌ではないだろう。アンタには我慢が足らないからな。おとなしくそこで足を開け」

 レオンに……ご主人様にそう命じられたら、逆らう術はないのだ。

 私はこれから与えられる苦しみを思いながら、観念して足を開いた。レオンがすばやくリングを装着する。

「これでよし。……『セフィロス』、そこに這え。腰を持ち上げてうつ伏せになるんだ」

 レオンに命じられて、私は素直に服従の姿勢を取った。

「『クラウド』、前をしごいてやりながら、こいつの尻孔をたっぷりとしゃぶってやれ。よしというまで中には入れるな」

「ハイ」

 素直に『クラウド』が私の後ろに回り、ぐいと尻を暴いた。

「あ……ん」

「アンタには口を使ってもらおう。さぁ、しゃぶれ」

 レオンは私の前にペニスを突き出した。

 私はすぐにそれを口に含んだ。